おはようございます!
今日は、【2907】あじかんを紹介します!
「あじかん」と聞くと、まず思い浮かぶのは「玉子焼き」や「ごぼう茶」ではないでしょうか?
実はあじかん、スーパーに並ぶ食品だけではなく、寿司店や外食産業などで使われる業務用食品を手掛ける食品メーカーです。
2026年3月期は売上高514億円と増収を確保した一方、原材料費などの影響もあり営業利益は前期比34.9%減となりました。
しかし、2027年3月期第1四半期は売上高が前年同期比3.6%増、営業利益も黒字転換。再び利益回復の兆しが見えてきました。
「玉子焼き屋さんだと思っていたら、いつの間にかごぼう茶で健康まで狙ってきた!」(^○^)
そんなあじかんの今後をチェックしてみます。
あじかんとは?
あじかんは広島県広島市に本社を置く食品メーカーです。
1962年創業で、玉子焼や寿司食材、かに風味かまぼこ、野菜加工品などを製造・販売しています。
特に強いのが業務用食品。
スーパーで「あじかんの商品を買ったぞ!」というより、実はお寿司や弁当、外食店などで知らないうちにお世話になっている可能性が高い会社です。
さらに近年は「ごぼう茶」でおなじみのヘルスフード事業にも注力。
2026年には「ごぼう RESET SOUP」や、ごぼう茶粉末スティック、機能性表示食品など、新商品も相次いで投入しています。
業務用食品だけに頼らず、健康食品や海外事業などへ成長領域を広げている点が、あじかんの面白いところです。
株主優待
株主優待は自社製品がもらえます。
権利確定月は、3月末・9月末です。
保有条件は半年以上が条件です。
自社商品は看板商品のごぼう茶などが届きます。
株数によって優待がもらえる回数が異なります。
| 保有株数 | 3月末 | 9月末 |
|---|---|---|
| 100株以上500株未満 | 1,000円相当 | – |
| 500株以上2,000株未満 | 1,000円相当 ※2年以上 |
2,000円相当 |
| 2,000株以上 | 1,000円相当 ※2年以上 |
3,000円相当 |
100株の場合、半年以上継続保有することで3月・9月にそれぞれ自社製品1,000円相当がもらえます。
500株以上では9月の優待が2,000円相当、2,000株以上では3,000円相当。
なお、半年以上の継続保有が条件となるため、権利直前に買えばOKというタイプではありません。
配当は増加傾向
あじかんの配当は、近年増加傾向です。
2023年3月期の16円から、2024年25円、2025年30円、2026年52円まで増加。
食品株としては、配当利回りも比較的高めです。
配当方針についても、安定的な利益還元を重要課題としており、業績や財務状況を踏まえて配当を行う方針です。
※2026年9月24日時点
株価:約1,561円
配当金:58円(会社予想)
配当利回り:約3.72%
2026年3月期配当性向:35.6%
評価ポイントや懸念点は?
あじかんの評価ポイントをまとめてみました。
① 業務用食品で安定した事業基盤を持つ
② ごぼう茶などヘルスフード事業を展開
③ 2027年3月期は増収・増益を会社予想
④ 配当が近年増加傾向
⑤ 海外事業や新商品など成長分野を広げている
一方、懸念点としては、
① 2026年3月期は営業利益が大幅減益
② 原材料価格や人件費の上昇が利益を圧迫する可能性
③ 食品メーカーのため価格転嫁の影響を受けやすい
④ 業務用食品は外食・中食市場の動向に左右される
⑤ ヘルスフード事業などの成長が今後の課題
まとめ
あじかんは、玉子焼きや寿司食材などの業務用食品を主力とする食品メーカーです。
2026年3月期は売上高514億円と増収を確保した一方、営業利益は前期比34.9%減と利益面では苦戦しました。
ところが、2027年3月期第1四半期では売上高が3.6%増となり、営業利益も黒字転換。
会社も通期で営業利益15億円を計画しており、ここからの利益回復が注目されます。
さらに、配当は2023年3月期の16円から2027年3月期予想58円まで増加。優待では自社製品ももらえるため、食品株らしい株主還元も魅力です♩
一方で、原材料費や人件費の上昇、外食市場の動向などには注意が必要。
今後は業務用食品だけでなく、ごぼう茶などのヘルスフード事業や海外事業をどこまで成長させられるかがポイントになりそうです。
「玉子焼きを作っている会社だと思ったら、ごぼう茶で健康まで攻めてきた!」
そんなあじかん。
業績回復に加えて、健康食品や海外事業がどこまで育つのか。優待と配当を楽しみながら、今後の成長をじっくり見守りたい銘柄です(^。^)


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