【7965】象印マホービンの株主優待が拡充!配当・業績・将来性を徹底解説

株主優待

おはようございます!

今回は、炊飯器や魔法瓶でおなじみの【7965】象印マホービンを紹介します!

「象印といえば、炊飯器に水筒でしょ?」

そのとおり!毎日の食卓や職場でお世話になっている人も多いのではないでしょうか。

ということで、今回は株主優待・配当・業績・今後の成長性まで、わかりやすく紹介します!(^○^)

象印マホービンとは?

象印マホービンは、炊飯ジャーや電気ポット、ステンレスマグ、電気ケトルなどを手がける生活家電メーカーです。

代表的な商品といえば、やはり炊飯器の「炎舞炊き」シリーズ。毎日食べるご飯だからこそ、おいしさにこだわりたい人から注目されています。

ほかにも、保温・保冷に優れたステンレスマグや、暮らしを快適にする調理家電・生活家電を展開しています。

国内だけでなく海外にも販売網を持っており、日本で培った技術やブランド力を海外市場で生かせるかも、成長を考えるうえで重要なポイントです。

つまり、象印は単なる「水筒メーカー」ではありません。

毎日の食事と暮らしを支える、身近な家電メーカーというわけですね。

象印マホービンの業績はどうなの?

まずは、2026年11月期第3四半期累計の業績を確認してみましょう。

2026年10月2日に発表された決算では、売上高・営業利益が前年同期を上回りました。

項目 2025年11月期
第3四半期累計
2026年11月期
第3四半期累計
前年同期比
売上高 676.87億円 699.87億円 +3.4%
営業利益 55.60億円 58.56億円 +5.3%
経常利益 61.07億円 63.48億円 +3.9%
純利益 41.37億円 40.15億円 -2.9%

売上高は約700億円となり、営業利益も前年同期を上回りました。

一方、純利益は前年同期比2.9%減です。

つまり、本業の利益は増えているものの、最終利益は減少しているという状況です。

業績を見るときは、売上高だけでなく、営業利益・経常利益・純利益をセットで確認することが大切ですね。

なぜ象印の業績が伸びているの?

象印の業績を考えるうえで注目したいのは、調理家電の販売や商品の付加価値です。

炊飯器は、単にご飯を炊ければよいという商品ではありません。炊き上がりや使いやすさ、デザインなど、購入する人が重視するポイントはさまざまです。

高機能な商品を選んでもらえれば、価格競争だけに頼らずに販売できる可能性があります。

また、ステンレスマグや電気ケトルなどは、日常生活で使う機会が多い商品です。使いやすさや保温性能などを通じて、ブランドへの信頼を高めることが重要になります。

ただし、家電は買い替え需要が中心になる商品も多く、毎年同じ人が買い続けるわけではありません。

新商品への買い替え需要を取り込み、利益を確保できるかが今後の注目点です。

2026年11月期の通期業績予想は?

象印マホービンは、2026年11月期の通期業績予想を据え置いています。

項目 2025年11月期実績 2026年11月期予想 前期比
売上高 911.51億円 925億円 +1.5%
営業利益 74.36億円 66億円 -11.2%
経常利益 83.00億円 71億円 -14.5%
純利益 59.80億円 48億円 -19.7%

通期では増収予想ですが、利益は減少する見通しです。

第3四半期累計では営業利益が前年同期を上回っているものの、通期予想は減益のままです。

ここで注意したいのは、第3四半期までの増益だけを見て、通期も増益になると判断しないことです。

残りの期間でどれだけ利益を積み上げられるか、また原材料価格や為替、販売費用などが利益にどう影響するかを確認したいですね。

投資家が注目したいポイント

売上高の成長に加えて、営業利益率が改善するかどうかが重要です。売れていても利益が残らなければ、株主還元を継続する余力にも影響します。

象印マホービンの株主優待が拡充!

ここからは、株主優待を見ていきましょう。

象印マホービンの株主優待は、QUOカードやお米券ではありません。

象印の自社商品を優待価格で購入できる制度です!

圧力IH炊飯ジャーや電気ケトル、ふとん乾燥機など、暮らしに役立つ商品が対象になります。

さらに、2026年10月2日に優待制度の拡充が発表されました。

保有株数 継続保有期間 購入金額からの割引
100株以上
500株未満
3年未満 1,000円
100株以上
500株未満
3年以上 1,500円
500株以上
1,000株未満
3年未満 2,000円
500株以上
1,000株未満
3年以上 3,000円
1,000株以上 3年未満 4,000円
1,000株以上 3年以上 6,000円

変更後の制度は、2026年11月20日現在の株主名簿に記載された株主から適用されます。

これまでは保有株数に応じた割引でしたが、今後は3年以上の継続保有によって割引額が増える仕組みになります。

長期投資を考えている人には、うれしい変更ですね!

株主優待の申し込み方法も変更!

従来は、毎年2月に届く案内パンフレットを見て、申込はがきで商品を申し込む方式でした。

変更後は、優待販売ウェブサイトにログインして商品を申し込む方式になります。

ネットで商品を選べるようになるため、申し込みの利便性向上も期待できます。

ただし、割引は購入金額から差し引かれる仕組みです。QUOカードのように、好きな店舗で自由に使える優待ではありません。

象印の商品を購入する予定がある人に、特に向いている優待といえるでしょう。

※継続保有3年以上の判定には、5月20日と11月20日の株主名簿に同一株主番号で7回以上連続して記録されるなどの条件があります。最新の条件は公式の株主優待情報をご確認ください。

象印マホービンの配当はどうなの?

象印マホービンは、配当も投資判断のポイントです。

公式IRに掲載されている1株あたりの年間配当金を見てみましょう。

決算期 年間配当
2021年11月期 34円
2022年11月期 34円
2023年11月期 34円
2024年11月期 40円
2025年11月期 82円
2026年11月期(予想) 46円

2025年11月期は年間82円でしたが、そのうち42円は特別配当です。

つまり、通常配当は40円で、特別配当を含めて82円となっていました。

2026年11月期の年間配当予想は46円です。

前年の82円と比べると減配に見えますが、特別配当を除いた通常配当40円と比較すると、6円の増配予想になります。

過去の配当額を比較するときは、特別配当が含まれていないかを確認することが大切ですね。

配当利回りはどれくらい?

配当利回りは株価によって変わります。

配当利回りの計算方法

配当利回り(%)=年間配当金 ÷ 株価 × 100

例えば、年間配当46円で株価が1,400円なら、利回りは約3.29%です。

※株価1,400円は計算例です。実際の利回りは購入時の株価で計算してください。

配当だけでなく、株主優待も含めて投資の魅力を考えるのがよいでしょう。

ただし、象印の優待は割引販売です。割引額がそのまま現金でもらえるわけではないため、必要な商品を購入する予定があるかも重要です。

象印マホービンの今後の成長性は?

象印マホービンの今後を考えるうえで、注目したいポイントを3つ紹介します。

① 高付加価値商品の販売

炊飯器や電気ポットは、価格の安さだけでなく、機能や使い心地も購入の決め手になります。

独自の技術を生かした高付加価値商品を販売できれば、価格競争を避けながら利益を確保できる可能性があります。

一方、消費者が価格を重視するようになると、高価格帯の商品が売れにくくなる可能性もあります。

② 海外市場での成長

象印は海外にも販売網を持っています。日本の炊飯器や調理家電に対する需要を取り込めれば、国内市場だけに依存しない成長につながります。

ただし、海外では競合メーカーとの競争に加え、為替や関税、現地の消費動向も業績に影響します。

③ 株主還元の継続

象印は株主還元にも注目したい企業です。

配当については、2026年11月期に年間46円を予想しています。今後は利益の成長とともに、配当が安定して維持されるかを確認したいところです。

優待制度も拡充されたため、象印製品を使っている人にとっては、長期保有を検討する材料のひとつになりそうです。

象印マホービンに投資する前に知っておきたいこと

身近な商品を扱う象印ですが、投資する際には注意点もあります。

① 家電の買い替え需要に左右される

炊飯器や電気ポットなどは、購入後すぐに買い替える商品ではありません。買い替え需要が弱まると、販売が伸び悩む可能性があります。

② 競合メーカーとの競争

調理家電やステンレスマグには多くの競合企業があります。商品力やブランド力を維持できるかが重要です。

③ 為替・原材料価格の影響

海外販売や製造コストは、為替や原材料価格の変動によって影響を受けることがあります。

④ 通期業績は減益予想

第3四半期累計では営業増益ですが、2026年11月期の通期予想は営業減益です。四半期ごとの動きを確認しておきたいところです。

⑤ 株主優待は現金同等ではない

優待は自社製品の割引販売です。象印の商品を購入しない人にとっては、優待の価値を十分に生かせない可能性があります。

象印マホービンの良いところ5つ

① 炊飯器やステンレスマグなど身近な商品を展開

② 2026年11月期第3四半期累計は増収・営業増益

③ 自社製品を優待価格で購入できる株主優待

④ 3年以上の継続保有で優待割引額が増える

⑤ 国内だけでなく海外市場で成長する余地がある

象印マホービンの懸念点5つ

① 2026年11月期の通期業績は営業減益予想

② 第3四半期累計の純利益は前年同期比で減少

③ 家電の買い替え需要に業績が左右される

④ 為替や原材料価格の変動リスク

⑤ 株主優待は自社製品を購入する人向け

まとめ

今回は【7965】象印マホービンを紹介しました。

象印マホービンは、炊飯ジャーや電気ケトル、ステンレスマグなど、毎日の暮らしに身近な商品を展開するメーカーです。

株主優待では自社商品を優待価格で購入でき、2026年10月には制度の拡充も発表されました。100株以上から対象となり、3年以上の継続保有で割引額が増えるのは、長期投資を考える人にとってうれしいポイントです。

業績を見ると、2026年11月期第3四半期累計は売上高・営業利益ともに前年同期を上回りました。一方で純利益は減少しており、通期予想も営業減益となっています。

今後は高付加価値商品の販売や海外市場の成長に期待したいところですが、家電の買い替え需要、競争激化、為替や原材料価格の変動には注意が必要です。

配当についても、2025年11月期の年間82円には特別配当が含まれていました。2026年11月期の予想は46円ですが、通常配当ベースでは増配予想となっています。

象印製品を普段から使っている人なら、優待を活用しながら長期保有を検討する楽しみもありますね。

毎日使う炊飯器や水筒を作る会社を、株主として応援する!

ただし、投資では「商品が好き」という気持ちに加えて、業績と株価もしっかり確認することが大切です。おいしいご飯を炊くように、投資もじっくり判断していきましょう!(^○^)

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