【2910】ロック・フィールドの株主優待が魅力!RF1・神戸コロッケの業績と配当を紹介

株主優待

おはようございます!
今日は、【2910】ロック・フィールドを紹介します!

「ロック・フィールド」と聞くと、
「ロックな会社なのか?」
と思ってしまいそうですが、実際はめちゃくちゃ身近な会社です(笑)
「RF1」「神戸コロッケ」「いとはん」「グリーン・グルメ」など、百貨店や駅ナカでおなじみのお惣菜ブランドを展開しています。

つまり、
「今日は料理する気力がない……」
そんな日にお世話になっている人も多いはず(^^)

今回は、ロック・フィールドの業績、今後の成長戦略、株主優待、配当について詳しく見ていきます!

ロック・フィールドとは?

ロック・フィールドは、惣菜の製造・販売を手掛ける食品会社です。
1972年に設立され、神戸を拠点に事業を展開しています。
主なブランドは、
・RF1
・神戸コロッケ
・日本のさらだ いとはん
・ベジテリア
・融合
・グリーン・グルメ
など。

「お惣菜」という非常に身近な商品を、百貨店や駅ナカなどで販売している会社です。

業績はどうなの?

ここは少し注意して見たいところです。
2026年4月期は、

項目 2025年4月期 2026年4月期
売上高 約511.8億円 約510.9億円
営業利益 約12.4億円 約7.8億円
経常利益 約13.0億円 約8.0億円
純利益 約3.3億円 約1.0億円

売上高はほぼ横ばいでしたが、営業利益は大きく減少。
特に純利益は約3.3億円から約1億円まで落ち込んでいます。
つまり、
「売上はある。でも利益がちょっと寂しい……」
という状態でした。
一方、ここからが面白いところです。

2027年4月期1Qで利益が急回復!

2026年9月に発表された2027年4月期第1四半期では、業績が大きく改善しています。

項目 2027年4月期1Q 前年同期比
売上高 約126.8億円 +1.6%
営業利益 約1.8億円 大幅増益
経常利益 約2.1億円 約4.9倍
純利益 約1.0億円 黒字転換

売上高は+1.6%と大きく伸びているわけではありません。
しかし営業利益は前年同期の約1,000万円から約1.8億円へ大幅改善。
経常利益も約4.9倍となりました。
「売上を爆発的に増やす」というより、
利益率を改善して稼ぐ力を取り戻している
という点がポイントです。

今後の業績予想は?

会社が発表している2027年4月期の通期予想は、

項目 2027年4月期予想
売上高 約521.6億円
営業利益 約5.3億円
経常利益 約5.8億円
純利益 約3.1億円
年間配当 24円

営業利益は前期比ではまだ減益予想ですが、1Qではかなり良いスタートを切っています。
今後、2Q以降でも利益改善が続くのかが重要なチェックポイントです。

株主優待は「そうざい券」!

ロック・フィールドの株主優待は、自社店舗で使える「そうざい券」です。
ただし、ここは重要。
100株買えばすぐにもらえるわけではありません。
毎年4月末・10月末時点で100株以上を保有し、継続して1年以上保有していることが条件です。

100株なら500円分!

保有株数 1年以上5年未満 5年以上 年間回数
100株以上 500円 1,000円 年2回
200株以上 1,000円 1,500円 年2回
500株以上 1,500円 2,500円 年2回
1,000株以上 5,000円 7,500円 年2回
3,000株以上 8,000円 11,000円 年2回
5,000株以上 15,000円 17,500円 年2回

100株の場合、1年以上5年未満なら1回500円。
つまり年間では1,000円分です。
5年以上になると1回1,000円、年間2,000円になります。
優待券は全国のロック・フィールド店舗で利用できます。
RF1や神戸コロッケなどを普段から利用する人には使いやすい優待ですね。
ただし、オンラインショップなど一部利用できない店舗もあるので注意が必要です。

配当はどうなの?

配当は、
2024年4月期:23円
2025年4月期:23円
2026年4月期:24円
2027年4月期予想:24円
となっています。
2026年4月期から1円増配し、2027年4月期も24円を維持する会社予想です。
さらにロック・フィールドは、2026年4月期を初年度とする中期経営計画期間において、
連結配当性向40%以上+累進配当
を基本方針としています。
利益が回復してくれば、今後の増配にも期待したいところです。
2026年10月2日終値1,360円を基準にすると、配当利回りは約1.8%。
高配当株というほどではありませんが、株主優待と合わせて楽しみたい銘柄です。

ロック・フィールドの成長戦略は?

ロック・フィールドは2026年4月期から2028年4月期までの3年間を中期経営計画期間としています。
大きなテーマは、
「既存業態の利益率向上」
「新たな市場領域への拡大」
「人財の活躍促進」
の3つです。
2028年4月期には、
売上高569億円
営業利益28億円
営業利益率5.0%
ROE6.0%以上
を目標としています。
特に注目したいのが「売上を増やすだけではなく、利益率を上げる」という部分。
2026年4月期の営業利益率は約1.5%。
ここから2028年4月期に5%を目指すとなると、かなり大きな利益改善が必要です。
今後は、既存店舗の収益力向上や新たな販売チャネルなどによって、どこまで利益率を高められるかがポイントになりそうです。

評価ポイントや懸念点は?

良いポイント

① RF1・神戸コロッケなど知名度の高いブランドを持っている
② 2027年4月期1Qで営業利益が大幅に改善している
③ 中期経営計画で2028年4月期の営業利益28億円を目指している
④ 100株から「そうざい券」が年2回もらえる
⑤ 累進配当を基本方針としている

懸念点

① 2026年4月期は営業利益・純利益が大きく減少した
② 惣菜の原材料費や人件費などコスト上昇の影響を受けやすい
③ 既存店売上が大きく伸びていない
④ 中期経営計画の営業利益28億円達成には高い利益成長が必要
⑤ 株主優待には1年以上の継続保有条件がある

まとめ

ロック・フィールドは「RF1」「神戸コロッケ」「いとはん」など、百貨店や駅ナカでおなじみの惣菜ブランドを展開する食品会社です。
個人的には「株を持っている会社の商品を買う」という株主優待投資との相性がかなり良い銘柄だと思います。

ただし、業績を見ると2026年4月期は少し苦戦。売上高は約511億円とほぼ横ばいでしたが、営業利益は約7.8億円、純利益は約1億円まで落ち込みました。
ところが2027年4月期1Qでは状況が一変。売上高は前年同期比1.6%増にとどまったものの、営業利益は約1.8億円、経常利益は約2.1億円まで回復しています。

今後のポイントは、ここからどこまで利益率を改善できるか。

会社は2028年4月期に営業利益28億円を目標としており、利益率の大幅改善を目指しています。
株主優待は100株から年2回「そうざい券」がもらえますが、1年以上の継続保有が必要です。

「今日は料理したくない!」
そんな日にRF1でお惣菜を買って、株主優待で支払う。
投資家にとって、なかなか平和な株主ライフです(笑)
業績回復と利益率改善が本格化すれば、優待だけでなく「業績回復株」としても面白くなってきそうな銘柄です。

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