おはようございます!
今日は、【2108】日本甜菜製糖を紹介します!
「甜菜(てんさい)って何?」となる人も多いのではないでしょうか(^。^)
甜菜とは、北海道を中心に栽培される砂糖の原料になる作物のこと。
日本甜菜製糖は、その甜菜を原料に「スズラン印」の砂糖を製造・販売している北海道の代表的な企業です。
しかし、実は砂糖だけではありません。
パンを膨らませるイースト、オリゴ糖、牛の飼料、農業資材、不動産まで展開しており、まさに「甜菜を余すことなく活用する会社」です。
日本甜菜製糖とは?
日本甜菜製糖の中核は、北海道産の甜菜を原料とする砂糖事業です。
「スズラン印」の砂糖を中心に、家庭用・業務用の砂糖を製造・販売しています。
国内で消費される砂糖の1割強を供給しており、北海道の甜菜農業を支える重要な企業でもあります。
しかし、現在の日本甜菜製糖は砂糖だけの会社ではありません。
砂糖製造の副産物である糖蜜を活用し、パン酵母(イースト)やオリゴ糖などの機能性食品素材も製造しています。
特にドライイーストについては、国内製造メーカーが同社のみという強みがあります。
さらに、甜菜から生まれるビートパルプや糖蜜を活用した乳牛向け配合飼料を展開。牛の健康や生産性向上を目的とした機能性飼料にも力を入れています。
農業資材では、苗を育てる「ペーパーポット」や「チェーンポット」などを販売し、農作業の省力化にも貢献しています。
国内で重要な役割を担う欠かせない存在感となっております。
株主優待&株主分割
株主優待は砂糖等の自社製品がもらえます。
権利確定月は、8月末です。
保有株数に応じて内容がグレードアップします♩
さらに先日、優待拡充が発表され、継続保有の追加進呈のお知らせがありました♩
そして来月9月を基準に1:3の株主分割が発表されました。
分割後の保有数は300株からとなります。
| 保有株数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上(300株) | 1,000円相当 |
| 500株以上(1,500株) | 1,500円相当 |
| 1,000株以上(3,000株) | 2,500円相当 |
【長期保有株主への追加進呈】
継続保有5年以上
| 保有株数 | 優待内容 |
|---|---|
| 100株以上 | 3,000円相当 |
高配当銘柄!
日本甜菜製糖は配当金も出してくれています。
直近5年間は増配してくれており、
2027年は160円→260円と大幅に増配してくれています!
配当性向もまだ余裕がありそうなので、今後の増配にも期待できそうですね☺︎
※8/21現在
株価:5,810円
配当金:260円
配当利回り:4.48%
配当性向:38.9%
評価ポイントや懸念点は?
日本甜菜製糖の評価ポイントをまとめてみました。
① 北海道の甜菜産業を支える強固な事業基盤がある
② 砂糖だけでなく、イースト・オリゴ糖・飼料・農業資材まで事業が広がっている
③ 国内唯一のドライイースト製造という強みを持つ
④ DOE4%を目安とする配当方針へ変更し、株主還元を強化している
一方、懸念点としては、
① 甜菜の収穫量は天候や気候変動の影響を受けやすい
② 砂糖事業は販売価格や原料価格の影響を受けやすい
③ 国内の人口減少により、砂糖市場の長期的な成長には限界がある可能性
④ 2026年3月期は営業利益が大きく減少しており、本業の収益力改善が課題
まとめ
日本甜菜製糖は、北海道産の甜菜を原料とする「スズラン印」の砂糖で知られる企業です。
しかし、現在は単なる砂糖メーカーではありません。
砂糖製造の副産物を活用したイーストやオリゴ糖、乳牛向け飼料、農業用資材など、甜菜を中心とした幅広い事業を展開しています。
株主にとって特に注目したいのが、2026年に行われた株主還元の強化です。
株主優待では、従来の自社製品優待に加え、100株以上を5年以上継続保有した株主に対する長期保有優待を新設。
長く持つほど楽しみが増える制度になりました。
さらに配当方針をDOE4%目安へ変更し、2027年3月期の配当予想も分割前換算で270円相当まで増加しています。
一方で、砂糖事業は天候や原料価格、販売価格の影響を受けやすく、2026年3月期は本業の営業利益が大幅に減少しました。
このため、高配当や優待だけを見るのではなく、今後の本業の収益改善を確認することが重要です。
それでも、北海道の農業を支える強固な基盤に加え、食品・飼料・農業資材という成長分野を持っている点は魅力。
砂糖をもらいながら、配当を楽しみ、会社の変化を長期で見守る(^^)
そんな投資スタイルに向いている、非常に面白い銘柄だと感じました!


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